ここでは、自分の行動原理として、リーダーシップに関する原則をまとめておきます。 †
ロナルド・A・ハイフェッツ著:「リーダーシップとは何か!」第4部 生き残るために・第11章 個人的な挑戦、から引用
リーダーシップの遂行するための提言
- バルコニーに上がる
- 自分自身と自分の役割を区別する
- 対立を外部化させる
- パートナーを活用する
- 自分自身をデータとして利用し、人の意見をよく聞く
- 避難所を見つける
- 目的意識を保つ
リーダーシップの戦略的原理の理論
・適応的チャレンジを見極める:項目1~5
・苦痛を調節する:項目6~8
・問題点に注意を集中させる項目9~12
・仕事を人々に戻す:項目13~15
- 苦痛の原因は何か?
- その苦痛はどのような内なる矛盾を示しているのか?
- こうした矛盾の歴史はどういうものか?
- 自分や他の人々は、対立を抱えているコミュニティの各派を代表して、どんな視点や利害を持つに至っているのか?
- 私たちは組織や作業グループの中にあって、コミュニティの問題をどのように映し出しているのか?
- 不均衡に対するコミュニティの特徴的な反応は何か? 不均衡とは、将来の方向についての混迷、外の脅威の存在、役割分担をめぐり混乱、内部対立、規範の崩壊などのこと
- 過去において苦痛か破壊点ー内戦や政治的な暗殺のように、社会システムが自己崩壊的な動きを始めるときーに達したように見えたのはいつか?
- 上層のオーソリティの人々は、伝統的にどんな行動で均衡を回復してきたか? 自分に与えられたオーソリティで、どのような苦痛調節のメカニズムが使えるだろうか?
- このコミュニティ独特の仕事と逃避行動のパターンは何か?
- 今起きている逃避行動のパターンは、現在の適応的チャレンジの性質と難しさ、その中のさまざまな問題点に関して、何を示しているのだろうか?
- オーソリティの人物はどんな手がかりを与えているだろうか?
- 問題点の中でどれが熟しているか? 熟している問題点に取り組むにあたっての選択肢は何か、あるいは問題点を熟させるための選択肢は何か?
- 誰の価値観、信条、行動様式を変えれば、この問題点で前進できるのか?
- どんな喪失が見込まれるのか?
- 自分の役割を遂行するなかで、どのように逃避行動に陥る可能性があるか?
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